ニュースで知りましたが、大阪北部地震から今日で1年になります。
去年のブログには書いてなかったので、そのときどうしていたのかを記憶を頼りに書き出したいと思います。
そのときは、月曜日の午前8時2分。当時は、職場の1階にいました。2階のほうからゴゴゴという音が聞こえたと同時に横揺れが。即座に地震とわかり、入口まで避難。乗り物酔いするような揺れではなく、歩いていたら気づかない程度でしたが、上から垂れ下がっている紐は大きく揺れていました。
自分で改めて気づいたことは、地震でやけに落ち着いていたことです。棚から物が落ちるということもなく、机の上の物も動いたりすることもなかったこともありますが。
震度3程度かと思って、携帯で確認したら、緊急地震速報のアラームと大阪北部で震度6弱の地震というグノシーの速報が表示されていました。
アラーム音は気づいてなかったですね。
大阪北部というのも、能勢町とか兵庫や京都の近くだと思っていました。震源は淡路島辺りで、阪神大震災の余震だと思っていました。この3年前も阪神大震災の震度4の余震がありました。
9時になって、遅れて上司が出社。「豊中とか高槻とかが大変らしいな」と言っていました。「北部ってそっちの北部か」と思いました。あと、電車が止まっていることも言っていました。上司は電車が止まっているから、歩いてここまで来たらしいです。
いつもは自転車で行っているので、夜勤終了と同時に家には帰れました。途中で駅の出口とか見えましたが。周りに多くの人が群がっていました。電車が止まっているのは本当のようだと悟りました。
家はマンションでしたが、エレベーターは止まっていました。仕方がないので、階段で。テレビをつけると、地震の緊急特別放送が流れていました。
上司の言った通り、箕面と高槻が震源に近いらしく、驚いたのは大阪市北区で震度6弱というところ。後で調べてみると。北区茶屋町が震度6弱のようです。毎日放送の本社があるところです。そのとき、たまたま毎日放送を見ていたので、テレビに映っていた揺れは震度6弱の揺れなわけですね。
家と職場は、後で調べてみると震度4でした。でも、近くの隣町は震度5弱。地盤が弱いここも震度5弱級の揺れが来たということでしょうか。
ライフラインは、水道、電気は無事でしたが、ガスが止まっていました。ということで、風呂に入れません。
自分の部屋が気になったので、見てみると、
入口が写真のようになっていました。
上に置いていた物が落ちてきて、このような状況に。奥へ行くのを阻んでいるのは、上から落ちてきたダンボールでしたが、このダンボールのさらに上は
ダンボールの上に巨大ダンボール。
この向こうにあるのは、パソコンです。薄型テレビのモニターでしたので、ダンボールが直撃しても無事でした。
下のダンボールは軽かったので、なんとかなりましたが、そうするためには、上に乗っかっている巨大ダンボールをなんとかしないといけません。
持つのは無理です。画像を見てもらえればわかりますが、180度ひっくり返っています。
つまり、そのまま持ち上げると、中身が出てきて、さらにまずい状況に。
巨大ダンボールは、底が上部になっているので、そこから穴を開けて中の物を取り出して、上に置くという方法にして、なんとか、なりました。
部屋を戻せたのは、午後2時になっていました。