地上波のも全部見たことで、青ブタの2回目を見に行きました。
前提知識があるのとないのとでは、見方が全く違うというのもあるので、どういう感じになるのでしょうか。
感想は、全く違いましたね。妹ちゃんの検査入院とか病院に行ってる理由もわかりましたし。ブラコンでなくなったのには残念ですけども。
今回は、原作、6巻、7巻の謎の少女祥子さんがメイン。家まで押しかけてそのまま居候というのは、原作5巻のエピローグにもあります。
1回目を見たときは、祥子さんってCMに出てたキャラという認識しかありませんでしたが、地上波見てから行くと、どういう人間なのかわかっているからより楽しめますね。
結果として、4回以上は泣けました。
わかっていると、泣けるところも多くあります。
1回目のときにもらった特典の書き下ろしノベルも、劇場版を見てから読むとかなりの伏線になっていることがわかります。
何も起きないありきたりなクリスマスですけども、見事に伏線になっています。
あと10秒くらいしか映りませんでしたが、麻衣が中学のときに出た映画のタイトルが「春が来る冬が去る」でした。原作には、映画のタイトルまで出てなかったので、ある意味貴重です。
あとエンディング曲は、6人の「不可思議なカルテ」ですが、CD版と歌う人が微妙に違っています。エンディング曲のクレジットでは「不可思議なカルテ Movie ver.」になっていました。
さて、地上波で二期はあるのでしょうか。原作9巻までしか出ていないので、しばらくは無理でしょうけども。
原作8巻で、その後の祥子さんが、主人公の働くファミレスに来ていて、少し話すシーンとかありますし。
いずれにしても、二期の1話目は、妹ちゃんルート2回目から始まるのは確定です。
映画を見て、地上波の二期が待ち遠しくなります。