今日は成人の日ですが、実際は昨日に行ったのが多いですね。
そして、今年もバカ騒ぎで逮捕された人が出ています。
今日は「ルパン三世」の映画を見に行きました。
あのCGルパンです。
冒頭が第二次世界大戦で、ナチスから逃げて、カーチェイスの場面から始まります。
車は大破。中の赤子だけ助かって、それから10数年後。
ということは、1960年(昭和35年)です。この時期に、ルパン三世の予告状が。
え? 60年前を舞台にして、時代的に大丈夫なんでしょうか。
メインヒロインは、冒頭の赤子が成長したものです。
そして、ルパン一世(アルセーヌ・ルパン)が盗めなかった、グレソン・ダイアリーが今回の獲物です。
そして、60年前を舞台にした理由は、ヒトラー生存説を時代考証的に合わせる必要があるからですね。
それで、このクレソン・ダイアリーは、内蔵されているダイヤル式のアルファベットのパスワードを打たないと中身が見れません。パスワードが違っていると爆発するという代物です。
しかも、このトラップを作ったのが、アルセーヌ・ルパン。ということは、ルパン一世は、盗めなかったんじゃなくて、盗めぬようにしたが正しいということになります。
最後は謎を解くわけですが、斬鉄剣が隕石でできているという事実やら、敵はヒロインの祖父とその上司の元ナチスの将校だったりとこれ以上のネタバレはしません。
クライマックスは、CGだと爆発の迫力が違います。
最大の謎は、1960年が赤ジャケットだったルパンが、カリオストロの城の1979年に青ジャケットになって、現代になって、また赤ジャケットに戻したのかでしょうか。
でも、今放送している第四期ルパンは、青ジャケットです。
個人的には、赤ジャケットルパンは、万人向けなので、人が死なない。青ジャケットルパンは、人が死んでいます。
映画で、次元と五右衛門がヤクザの組員を皆殺しにしていたりしますからね。