「魔女の旅々」は、4話ですが、先週に続いて、旅してきた先の結論がバッドエンドでした。
そういえば、2話以外、バッドエンドばかりになっています。
今回の旅先は、ジャバリエというモンスターによって、壊滅された王国が舞台。
王女は、その昔、料理人と恋に落ち、お腹には子供が。
しかし、身分の違う恋を許さなかった王女の父親の王は、料理人を処刑。子供も無理矢理おろされることに。
王女は魔法使いでした。つまり、モンスターの正体は、元王様。
復讐として、王をモンスターに変え、王の意志を持ったまま、本能のままに街を破壊するという……
そして、このモンスターを倒すことで、復讐は完了。
復讐を終えて、ダイニングルームに一人、そして、二人分の料理が余計に……
彼女の妄想の中では、処刑された料理人と生まれてこられなかった子供が笑っているという状況。
すべて計画通りですが、恋で王都を滅ぼすとか、さすがに狂気を感じます。
これが、後のマナマナですね、わかります。(死語)
共通していることは、本人にとっては、ハッピーエンド。第三者から見たら、バッドエンドということです。
こんなダークで重いスト-リー展開が続くのでしょうか。
「100万の命の上に俺は立っている」は、4話目。
今回襲ってきたのは、モンスターではなく盗賊。
ただ、生きている生身の人間を傷つけると、過剰防衛になり、ペナルティーで経験値が下がるという事態に。
今回のゲームマスターは、塩屋浩三。聞いたことのない名前ですが、声はどこかで聞き覚えがあります。
調べてみると、魔人ブウの中の人でした。
確かに、ゲームマスターの声と「おまえ、お菓子にして食っちゃうぞ」という声は似ています。
そして、全体的に無理ゲーのクエストです。目的地が、内陸部から左端、馬車で一ヶ月の距離です。
それも、現地の女騎士に助けられて、解決しましたが、さらにまずそうな気がします。