最大の皮肉を込めて言います。
日本政府、必死乙!
衆議院の補欠選挙で全敗して、後がなくなった自民党は、文在寅の今の状況と似ています。
それだけ、ワクチンの接種が遅れていることに、国民の不満が爆発しているわけですね。
先週の「サンデーモーニング」とかは、コメンテーターが「政府はいったい何をやってるんだよ!」とぶちギレているのがすごかったです。
ここからは、個人的な意見に。
まず、一般人にワクチンが摂取できるのはいつになるか、個人的な予想。
恐らく、来年のGW以降。
つまり、去年もステイホーム。今年もステイホーム。来年もステイホームです。
文句があるなら、ワクチンをわざと遅らせた日本政府に言ってください。
あ、わざとじゃなくて、ようやく事の重大さに気づいたといったほうが正しいですね。
そして、ガースー改めカースーは、「どんな手段を使ってでも7月までに、高齢者のワクチン接種を必ず終わらせろ!」という指示ではなく命令を出したようです。
なぜかというと、7月末までにと公言したからです。
これで「終わってませんでした」となると、国民の不満はさらに爆発。今年の衆議院選挙で自民党は野党に転落するのは、確実です。
国民が評価する基準といえるのは、最低でも、2回目の接種が70%以上でしょうか。50%、60%だと半分ちょっとしか終わってないじゃないですか? となりますからね。
それと、衆議院選挙の前に、自民党の総裁選挙もあるようです。
有力候補は、河野太郎だそうです。今、ワクチン確保に必死こいている人ですね。
そして、衆議院の任期が10月21日で切れるわけですが、全敗していてコロナ禍である以上、解散しないで任期満了の選挙になりそうです。
いつもだったら、「憲法7条により、衆議院を解散する」、「バンザーイ、バンザーイ」と解散が当たり前でした。
解散しないで、4年の任期を満了できれば、これで史上2回目。
現在、唯一なのは、1976年12月5日の衆議院選挙です。当時の総理の三木武夫率いる自民党は、大敗して総辞職することになりました。
ということで、自民党の野党転落&総裁選も誰になるかわからないので、次の総理は、大台の100代目になるわけですが、誰になるかがわからないです。
すべては、7月末のワクチンの接種率で、支持を回復できるかどうかです。
ところで、今、政府がワクチンを必死こいてやっているのは、なぜでしょうか。
この根本的なことに気づいているのは、何人くらいいるでしょうか。
何が言いたいかというと、国民の命を救うためにワクチンを確保しているわけではなく、有権者の支持を維持したいから、ワクチンを確保していると思えます。
ということで、日本国民の命を軽視している日本政府、必死乙!
ちなみに、死亡者のほとんどは、60代以上なので、高齢者ワクチンが済めば、大阪の病床は、確実に空きます。死亡者も減少します。
でも、現実は、病床満杯、死亡者激増で、極めつけは、緊急事態宣言です。
しかも、3回目。そして、大阪の新規感染者は、今日は1043人です。
月曜日を除いて、4月13日から1000人超えが続いています。
大阪府だけでも、すでに1456人が死亡しています。
政府の対応が早かったら、ワクチンがもっと早く接種できていたら、この何人かは死なずに済んでいたことでしょう。
日本国民の命を軽視しているというのは、そういう意味で言っています。
この日本政府の対応の遅さが、自民党の崩壊となるのか、今度の選挙が楽しみです。