アニメとゲームと趣味を語るブログII

アニメ、マンガ、ラノベのサブカルチャー情報を中心に語るブログです。基本、毎日更新! メインサイトはhttp://www.acshock.net/

今度は原作のあるアニメ映画。

 ということで、一昨日、昨日に続いて、映画三部作の三作目です。
 今回は「ブルーサーマル」です。
 原作は全5巻で完結しているコミックです。
 原作にはサブタイトルがあって、―青凪(あおなぎ)大学体育会航空部―となっています。

 だいたいのあらすじを書きたいところですが、実は冒頭の何分かは寝てしまって、本編を見ていないので、予測として、グライダーを壊してしまって雑用をすることになった女子大生が、主人公で、この後、正式に航空部に入部することになります。

 そこで、部の先輩が目撃したのは、主人公は、風の動きを正確に読むことができるという特殊能力があったというものです。
 そこから、練習試合で出会ったライバルがいたり、幼い頃に両親の離婚で別れた実の姉との確執とかが絡んできます。
 航空部ということで、航空機の話です。二人乗りできる小型航空機で試合に出る話で、ブルーサーマルは、上昇気流の中の上昇気流のことです。
 見ていなかった冒頭部分は、原作があるので、後で1巻を買って、ネットで読むことにしたいと思います。
 あと、最終巻の5巻も買おうと思っています。映画だと途中で終わっていたりすることがあるので、原作の終わり方が映画との終わり方になっているかを確認したいと思います。

 感想は、かなり面白いです。主人公が博多弁でうるさく絡んでくるのがうざくなければ、充分楽しめます。
 メインは、どれだけ速くコースを飛べるかという航空試合です。後方に審査員を一人乗せて飛ぶので、速さの他に技術点とかも入っていると思います。
 最後はネタバレになるので言いませんが、駆け足感が多少ありました。
 
 後で、原作を読んでみました。グライダーを壊して、雑用になったのは、その通りでしたが、飛んでいるのが小型飛行機ではなく、グライダーというエンジンを搭載していない、風の力だけで飛ぶ小型飛行機です。
 審査に通れば、14歳からでも飛べる免許不要の乗り物です。
 それから、最終巻も読んできましたが、最後のシーンは全然違っていました。ドイツに留学した先輩のいる場所に来るのは同じですが、そこに来るのは、卒業して何年か経ったところで、飛んだところで終わっています。
 映画のようなシーンとかはありませんし、原作では、故人になっています。
 見送りのシーンで「それが最後 私の見た彼の笑顔」となっていました。