土曜日の感想に行きます。
「TRIGUN STAMPEDE」は、25年前にOVA化していた「トライガン」の新作です。
といっても、1998年の物は見ておりません。
冒頭は、崩壊するコロニーから、育ての親が二人の子供を宇宙ボートのようなものに乗せて逃がすところから始まります。
ここはSFですが、その後は新聞記者が荒野を彷徨うシーンに。この時点で「アルスの巨獣」の荒野とかぶってくるところがあります。
要するに、逃がした二人の子供の内、下の弟が銃の使い手で賞金首になっていて、生き別れた兄が来るのを恐れているような感じでした。
次は「老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます」です。作者のFUNA氏2作目のアニメ化です。
コミック化のほうは、先に「ポーション頼みで生き延びます」のほうだったので、ポーションのほうが先にアニメ化すると思っていました。
コミックのほうは、作画担当が変わってしまったりと問題はありますが、ポーションも、しばらく待ってれば、アニメ化はするだろうと思います。
こちらの老後のほうは、略して「ろうきん」と呼ばれていますが、コミック化のところまでは既読しています。
なぜか、字幕では「ろうきん8」になっています。
ずる賢い女子大生が異世界と現世を行ったり来たりする能力を神様からもらって、無双するという話です。
これが、OLになって、「ろうきん」以上にずる賢く異世界で立ち回っているのが、ポーションです。
冒頭は、主人公の両親と兄が交通事故で亡くなるというかなり重いところから始まります。
そういえば、主人公の家族の設定ってそうでしたよね。1話を見るまで忘れていました。
異世界で金貨4万枚、現世でも金貨4万枚の計8万枚を貯めるという計画です。
日本円で20億円です。
以前、老後には2億円が必要だという政府の見解が話題になりましたが、この作品はそれより前に連載されていて、しかも、政府の見解の10倍を示しています。
そして、コレットという異世界の少女と知り合いになるところで1話が終わりです。あの馬鹿力みたいなのは何なのでしょうか。
となると、コミック5巻の戦争終結後に英雄になるところで終わりだと思います。
ということは、「残念、それは私の黄銅鉱さんだ」は、2クール以降ですか。
あと、エンディング曲の「やっぱりエコノミー」は、中毒性があります。一度聞いただけで、脳内が無限ループしています。
歌っているのは、主人公のミツハの中の人かと思われているかもしれませんが、CMを見たら、女性2人組デュオというのがわかると思います。