今日から新紙幣が発行、流通となります。
千円札が北里柴三郎、五千円札が津田梅子、一万円札が渋沢栄一と今の紙幣と比べて、さらにマイナーな人選となっています。
北里柴三郎は、ビタミンB1の発見者だと思っていましたが、正しくは鈴木梅太郎です。北里柴三郎は、ペスト菌の発見、破傷風の治療薬とかなりの功績を上げている細菌学者です。
ペストは別名黒死病といわれていて、中世ヨーロッパの人口の4分の1が犠牲になったようです。
ただ、この新紙幣が手元に来るのは、一ヶ月後くらいにはなりそうです。20年前はどうだったか覚えていませんが。
あと、今の新紙幣は、文字が大きすぎたりと一見して、子供銀行券にありそうな札に見えますが、違和感がなくなるまでいつになることやら。
ということで、昨日から始まったのは、「新米オッサン冒険者、最強パ-ティーに死ぬほど鍛えられて無敵になる。」です。
オッサンが主人公なのは、読者層が、ということですね。
これは、元ギルド職員だったオッサンガ、30歳で辞めて冒険者に転身。そこで、Sランクパーティーの4人から地獄の特訓をさせられた結果、魔法がなくても、物理攻撃で最強になる、いわば「俺TUEEEEE!」の話です。
ただ、本人に強いという自覚がなく、殴っただけで、闘技場にクレーターとか。
本人に自覚がなかった場合、主人公がボケ役で、相手がツッコミ役になっていました。
圧倒的に、主人公がツッコミ役なのが多いだけに、これは「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街の食堂で働く日常物語」以来の主人公がボケ役です。
もうひとつは「僕の妻は感情がない」です。
無職転生と同じ、コミックフラッパーで連載されています。
一人暮らしで会社務めの主人公は、家事をするための家政婦アンドロイドを使用しています。家政婦ロボといっても、外見は人間の女性にしか見えないですが、機械音がしたり、セリフも合成音だったりします。
これで、自我を持ち始めたりしたら「ちょびっツ」になります。
でも、そうはなりませんが、主人公はこのアンドロイドが好きになっていき、そして、プロポーズ。
自我のないアンドロイドに恋愛感情を持つ主人公は、変態なんでしょうか。
アンドロイドのほうも、恋愛感情があるはずもなく、「必要ありません」と無機質にあしらうわけですが、添い寝をしたり、プロポーズに応えて夫婦になっていたりとこれからの生活が気になります。