実は今日寝過ごして、敗者復活戦はおろか決勝戦まで見ていない状況です。
こういうときにやるのは、ネットで誰が優勝したのか調べることは絶対にしません。
誰が優勝するのかわからないあのドキドキ感を味わうのがこの大会の醍醐味だと思うので、それがないと一気に冷めてしまいます。
例えるなら、推理小説で犯人が誰かわかりながら読むようなものです。
実際に敗者復活はマユリカと知ったときは、予約録画しておいた敗者復活戦を見るのをやめようと思いましたし。
そういうことで本番となりました。
トップバッターは2年連続の令和ロマン。まさかのことに、出演者だけでなく、こちらも声を挙げました。
渡辺は最強の名字で爆笑をさらい、全員90点台という高評価。
2人目は、まさかのヤーレンズ。ここで、去年優勝と準優勝が既に出てしまいました。
3人目は真空ジェシカ。去年までの審査員なら5位止まりでしたが、今回は高評価。
もちろん、こちらも笑わせてもらいました。
得点は、2位。しかも、1位の令和ロマンと1点差。
最初から優勝候補が出てしまったため、これをくじで引いた阿部一二三のワードがトレンド1位に。
ここから後は、このしわ寄せが来ます。
つまり、3位以内に入るには、ヤーレンズの825点を超えないといけないので、相当のレベルがいります。
4人目の敗者復活のマユリカは、即敗退。その後もジョックロックも越えることはなく、次々と敗退。
この3人で最終決戦は決まりかと思ったら、8人目のバッテリィズが来ました。
草野球でピッチャーとキャッチャーというバッテリーを組んでいたからというのが、コンビ名の由来ですが、物知りのツッコミに無知だから屁理屈に近いボケをかましていくというありそうでないネタに大爆笑。
ボケの声を聞いたときに、ウエストランドとすごく似ていたので、ウエストランドのパクリかと最初は思いました。
ウエストランドと違うのは、毒のあるボケはしていないですね。
何も知らないから、別の点を心配しているのをボケ倒している感じです。
これで、1位になりました。
続くママタルトは、バッテリィズと比べられたこともあって、爆笑の割に審査員の顔が険しかったですね。
その後も、エバースは同窓会ネタで爆笑をさらうも、結果は3位と1点差。
つまり、2位と3位はわずか1点の差で決まっています。
最後のトムブラウンはいつもの意味不明のネタなので、人によって評価が違います。
最終決戦に進んだのは、バッテリィズ、令和ロマン、真空ジェシカとなりました。
最終決戦のネタは、真空ジェシカはアンジェラ・アキをホラーにしたネタで、令和ロマンが戦国時代にタイムスリップをしたネタで、バッテリィズが前と同じアホネタで、結果は令和ロマンが史上初の2連覇となりました。
ということは、賞金の1000万は相方のケムリのほうに行くことに。
こういう結果に終わり、令和ロマンもM1の卒業を決めたことで、来年からは四天王の争いになりそうです。
四天王とは、バッテリィズ、エバース、真空ジェシカ、ヤーレンズです。
準優勝のバッテリィズは、仕事が続々と舞い込んでいるようです。