アニメとゲームと趣味を語るブログII

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意味不明な木曜日。

 木曜日は、まさに意味不明でした。
 まずは、「アキバ冥途戦争」は、1985年にメイド長が他派のメイドに撃ち殺されるという事件が起こり、現在、主人公がメイド喫茶のバイトに来るところから始まります。
 これだけなら、まだいいのですが、その後の展開が非常にシュールすぎて、もはや意味不明です。
 YOUTUBEの動画で、残念な夏アニメというのがありましたが、秋アニメがあるとしたら、まず間違いなく入っているといっていいでしょう。
 その後の展開は、喧嘩を売りに来た他店舗のメイド喫茶に行くも、メイド長が往復ビンタをされたため、一緒に来ていたメイド仲間が、そのメイド長を射殺。
 最初は、ペイント弾を使っているかと思いましたが、実弾で頭を撃ち抜いているので、即死です。
 すると、他のメイドが銃で武装。追ってくるメイドを、全員射殺。
 しかも、ヲタ芸を踊りながら、銃を撃つとか、もはや意味不明......

 これって、ヤクザの抗争をメイドに置き換えただけのやつですか。
 エンディング曲も、ヤクザが好きそうな演歌でしたし。
 それにしても、演歌調の曲に「萌え萌えキュン」という歌詞を入れるのはどうかと......
 1話切り? いや、どう壊れていくのかも気になるので、一応継続。

 次が「ヒューマンバグ大学 -不死学部不幸学科-」です。
 かなりインパクトのあるタイトルですが、YOUTUBEでアニメで掲載されていたようです。
 主人公は死刑囚の35歳の男。主人公が死刑囚というのも、珍しいです。
 死刑囚が死刑を執行するまでがAパートで、その間に死刑についての詳しい解説があります。
 絞首刑の場合は、ロープをかけられて、暴れないように手錠(後ろ手錠じゃなくて前手錠なんですね)、目玉が飛び出さないように目隠しをされて、3つあるボタンを同時に押すと、台が下がります。
 ボタンが3つあるので、1つが当たりで2つがダミー。こうすることで人を殺すという刑務官の心理的負担をなくしているようですが、個人的には、3つある場合は、だいたい真ん中のボタンが当たりのような気がします。
 でも、確率は33%ですから、ボタンを10個くらいにしてもいいと思います。
 33%と10%では、だいぶ違いますし。

 Bパートは、医者が絞首刑から生還した人間という説明を受けます。
 絞首刑は、窒息死ではなくて圧死というのもやっていましたし、ロープをかけたのは念のために窒息死させる目的のようです。
 後、明治時代に絞首刑から生還した人間の話もありました。
 この作者の人は、死刑に関して、滅茶苦茶詳しく調べているから、かなり驚きました。
 ちなみに、主人公は、これまでにも死の危険がありながらも、生き残っていたので、人間のバグ。ヒューマンバグと名付けたようです。
 さて、死刑執行の後、生きていたからもう一回死刑をやり直すのかというと、そうはならないようです。
 執行は法律上は1回のみなので、釈放となるようです。実際、明治時代に生還した人も釈放となっています。
 とはいえ、国会はその処遇についてどうするかで混乱しているようですが。

 エンディング曲は、探偵物語のSHO-GUNの「BAD CITY」を「バグ・ヒューマン」に置き換えた替え歌になっていました。
 しかも、Aパート以降は歌わずに、歌っているのはサビの部分で、「バグ ヒューマン バグ バグ ヒューマン バグ ヒューマン バグ」のみ。