アニメとゲームと趣味を語るブログII

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焼き土下座を見返すと......

カイジ」の連載では、カイジ達を捕まえる帝愛の捜索本部長の遠藤が、会長に呼び出しを喰らうという内容です。
 そこでの読者コメントは「次回、遠藤焼き土下座」とか書かれています。
 あと、会長の性格が、利根川を主役にしたスピンオフの会長と同じになっている指摘もありました。
 そこで、焼き土下座の回のコミック版をレンタルで借りてみました。

 そもそも、焼き土下座とは、カイジがEカードで利根川に勝ったら、今までに死んでいった人間達に土下座しろ!と言ったところから始まります。
 そこに、会長が「土下座など無能な人間だろうと誰でもできる。本当に誠意があるなら、どんな状況でも土下座はできるはずだ。それが例え、焼け爛れた鉄板の上であろうとだ」と、焼けた鉄板が運ばれてきて、その上に膝、手、おでこを鉄板で焼かれて、土下座するというカイジ史上残酷な伝説の回になっています。
 ちなみに、利根川はそれ以降、本編に登場していません。

 そのときの会長は、眠ったままの息子に触った部下をステッキで叩くような短気な性格ではなく、非常に落ち着いた性格です。
 利根川が負けても、怒ることもなく、カイジに勝ち金の2000万をあっさりと渡しています。
 それだけでなく、カイジが会長にもう一勝負と言ったところで、「悪いことは言わん。2000万もあるんだから、それでいいだろう」と渋っています。
 この時点で会長は怒っていません。眠くて気が立っているのにも関わらずです。
 そのときと比べると、会長の性格が変わりすぎているのもわかります。
 この後、くじ引きを一発で〇を引き当てる会長は、天に愛されている男なわけです。
 でも、舌でベロベロしてくる性格は、さすがにひきます。アニメでは、それがさらに際立っていて、余計にひきました。