土曜日の続きです。
「本好きの下剋上」は、クソガキの懐柔シーンが出てきました。
あれは、慈悲というよりは、懐柔ですね。
・慈悲 慈しみ(目下の者や弱い者への愛情を注ぐようす)憐れむ(かわいそう、不憫 (ふびん) に思う)こと。
・懐柔 うまく話をもちかけ思惑通りに従わせる
マインの主としての行為は、慈悲のように見えますが、そう見えるだけで、実際は懐柔です。
懐柔は、商人がよくやっている手口ですね。
しかし、惜しいのは、デリアのツンデレシーンがなかったこと。
ニコニコ静画のコミックでは、あまりのツンデレに、ツンデリアと言われただけに、残念です。
乙女ゲームは、弟のキースに対する愛情は、慈悲ですね。
ただ、その慈悲が多すぎたせいか、かなりのシスコンになっています。
3話目からは、7年経って15歳となり、学園入学のシーンになりました。
みんなかなり大人っぽくなっていますが、キースは、7年前よりも重度のシスコン野郎に成り下がっています。
ほっとくとチャラくなって、かまうとシスコンというのは……
「グレイプニル」は、両親を殺した姉を殺しに行く回です。
かなり、小動物のような弱々しさがありますが、嫉妬すると凶暴キャラに変貌。
着ぐるみとはいえl頭をひきちぎっていましたし。
「社長、バトルの時間です!」は、クイズが社会人の常識問題になっています。
次の内、社会人に必要なものは、「ほうれんそう」ですが、元気草とかもあるので、植物に詳しい人が回答することに。
いや、この問題は、植物が関係ないですし。
そして、ダンジョンのラスボスと対峙。頭が3つある怪物ですが、3つの頭は、上司、中間管理職、部下の3つ。
なので、上司と部下を攻撃すると、上司と部下の頭は、中間管理職のほうに非難を向けて、中間管理職は、上司と部下の板挟みに合い、結果として、怪物の動きが沈黙。
何なの、このモンスター?
何というか、最初から最後まで、社会人の常識を説いたようなダンジョン攻略でした。