最近、現在と昔とで変わったものが結構多くあります。
仕事面でも、タブレットを使っていますし、学校でも授業でタブレットが使われています。
日本史でも、源頼朝の肖像画は違う(足利尊氏の弟の足利直義が有力説)のであれば、足利尊氏の肖像画も高師直説もあります。
大化の改新も、蘇我氏を滅ぼしたことだと日本史でやりましたが、今では別個で分けられていて、蘇我氏を滅ぼしたのが「乙巳の変」で、その後、元号を「大化」として、近江令という法律を施行したりと様々な改革を行ったことを大化の改新としています。
聖徳太子という言葉も教科書では消えています。聖徳太子は、平安時代に使われた呼称で、当時使われていた言葉に合わせて、厩戸王という呼び方になっています。
世界史では、リンカーンは、リンカン、ガンジーは、ガンデイー、マホメットに至っては、ムハンマドと一字もかすっていない名称に……
そういえば、中学の頃に、発音を現地の言葉に合わせるので、ベートーベンではなく、ヴェートーヴェンと書かないと×になると言われたことがあります。
今では、どうなっているんでしょうか。
最近知ったことでは、数学でも変化があります。
㎗(環境依存文字)とℓ(環境依存文字)は使われずに、世界標準に合わせるため、dlとLに変わっています。
理科では、phをペーハーと言わずに、ピーエッチになっています。ペーハーはドイツ語読みです。
成人も再来年から20歳ではなく、18歳からになりますし、女性の結婚年齢も16歳から18歳になります。
そうなると、18歳が成人になるので、18歳で結婚するときに両親の同意がいらないことになります。
でも、酒とタバコは、20歳からなのは変わっていません。