連日ウクライナの話ばかりだったので、最近見ている映画の話をしようと思います。
最近、見たのは「大怪獣のあとしまつ」です。
「あとしまつ」だけひらがななのが謎ですが、映画のノベライズが文庫として売っているのが、書店にありました。
これは、死んだ大型の怪獣の死体をどうやって処理するのかに焦点を当てたストーリーです。
主演は、山田涼介と土屋太凰という有名人が演じています。
映画では、謎の神の光で大怪獣が死亡。
大怪獣死亡のニュース映像の後、その処理をどうするかが極秘に内閣で話し合われるところから始まります。
ちなみに、総理大臣役は、西田敏行です。
そして、総理大臣の名前が西大立目 完(にしおおたちめかん)です。
元ネタの名前は、管直人あら来ていると思われます。
怪獣は一級河川で死んでいるから、国交省の担当だとか、生ごみと同じ廃棄物だから、厚労省の担当だとか宇宙からの飛来物だから標本にすることを考えると文科省の担当だとか、誰も引き受ける気がないという状態です。
結局、引き受けたのは、政府直轄の特殊部隊、特務隊となり、山田涼介が演じる役が、その怪獣の死体処理の責任者となります。
そして、いち早く視察に行ったのが、環境大臣で、その秘書が土屋太凰演じる責任者の元恋人役です。
そして、この大怪獣はすでに腐敗が始まっていて、周囲を観察していた責任者を初めとしたメンバー全員が、腐敗した体液をモロに浴びるシーンがあります。
腐敗しているということは、熱を持ち、メタンガスが充満しているということなので、大爆発する可能性が出てきました。
そこで、ダムの水流を使って、怪獣を冷やすことで爆発を回避させようとします。
ノベライズの裏側に書かれているあらすじは、ここまででした。
感想は可もなく不可もなくといったところです。
見る前から、山田涼介の演技の批判がありましたが、そこまでひどくはなかったかと。
ネタバレはしませんので、気になる方は、映画を見るなり、ノベライズを読むなりして頂ければと思います。