昨日に続いて、映画の話題を。
明日は、今日公開されたばかりの「ブルーサーマル」の映画の感想の予定です。
今回は「グッバイ、ドン・グリーズ!」です。
「宇宙から一番遠い場所」のスタッフが製作した原作のない映画です。そのため、CMでは、この南極観測隊の4人が話しているシーンもあります。
関東の田舎町が舞台で、「夏休みに何かでかいことをしようぜ!」みたいな話です。
秘密基地ドン・グリーズに集まった炭治郎とエレン、そして、ドロップを入れた3人で、ひと夏の冒険が始まります。
全財産を使った買った中古ドローンを探しに山に入ったら、遭難してサバイバル生活になったりとします。
しかし、ドロップの見た目やら声も高いし、とても男には見えなかったです。
高校で詰襟を着ているシーンはありましたけども。
本名が佐久間雫だから、ドロップのようですが、そのときに「苗字が佐久間だからじゃないのか?」というのは、笑えました。
感想は、これは自分の中では良作中の良作といってもいいです。
まさに「当たりキター!」といってもいいくらい、見て損はないアニメです。
終盤辺りで、泣けるシーンもありましたし、何より驚いたのが、伏線の回収が見事すぎるところです。
途中から、世界規模に壮大な話になってきますが、冒頭に出てきた赤い電話ボックスの伏線回収はすごかったです。
でも、なぜ山道にぽつんとあるのかというのと、電話をかけてきたのは誰なのかというのは、謎のままでした。
あと、主人公の父親役が、田村淳で、母親役が、指原莉乃だったのも驚きでしたが。
そして、タイトルの「グッバイ、ドン・グリーズ!」の意味は、秘密基地がなくなるとか、メンバーが解散するとかの話に見えますが、真相はネタバレになるので書けません。
大ヒット公開中ということは、一ヶ月くらいで公開終了にはならずに、しばらくは大丈夫と思われます。