今日は、映画を見てきました。
手塚治虫原作の「エデンの花」です。
内容は、手塚治虫にしては、珍しく宇宙を舞台にした話でした。
宇宙漂流民といったほうがただしいかもしれませんね。
タイトルは「火の鳥 エデンの花」ですが、本編のほうには、「希郷編」というのもありました。
内容は、宇宙船が故障した宇宙漂流民の2人が、誰もいない惑星で、ロボットと一緒に住んで、子供を出産。
しかし、父親は濁流に飲まれて死亡。母親は、病気の治療で12年後まで冬眠。でも、機械の故障で、蘇生するのが2000年後になってしまい、生まれた子供が絶望していたところに、スライム型の宇宙人が漂着。
そして、2000年後、目覚めると、荒野だったその世界が、一つの都市に。
息子とスライム型宇宙人との混血の子孫が作った都市でした。
母親は、生みの親として女王となるものの、地球へ帰るという夢は捨てきれず、その後、地球に帰ることになるという話です。
かなり、壮大なSFでしたが、中途半端に終わった感があるのも事実でした。
商人が、その惑星に麻薬を売りつけたことで、それまでなかった暴力やら殺人が起こりましたが、その後のことは出ることもなく終わりましたし。
声の出演では、主人公の女性は、宮沢りえで、地球の異端審問官の3人が、シティーボーイズの3人でした。
といっても、シティーボーイズって誰? と思ってる人もいると思うので、調べると、大竹まこと、きたろう、斉木しげるのコントユニットのようです。
今は、大竹まことしかテレビでは見かけませんが。チコちゃんにいつもぶち切れているあの大竹まことです。
そういう意味では、シティーボーイズとしての久々の仕事みたいですね。
メンバーが74歳なのにボーイズというのはどうとかいうのはなしで。
それをいうなら、少年隊は老年隊だし、 kinki kidsもkinki adultsになりますし。