今から二週間前に、財布をなくしました。
これで失くすのは3回目で、2回目は交番に届けられていましたが、今回は、二度と見つからないと思っています。
というのも、失くした経緯が、かなり奇妙です。
失くしたと思われる前日、ATMで金を引き出していました。この時点で財布は確実にありました。そして、帰って財布があるのを確認していますが、その翌日に財布が急に消えていました。
家中探しましたが、見つからず。もちろん、今も見つかっていません。
奇妙なのは、それだけではありません。当日、捨てようと思ったゴミも消えていました。ゴミ袋いっぱいにあったかなり大きなゴミでしたが、財布と一緒に消えていました。
これって、あれか。パラレルワールドにゴミと財布は行ってしまって見つからないというパターンか。
作り話ではなく、実話です。いったい、どこに消えてしまったんでしょうか。
とりあえず、外に落とした可能性もあるので、警察に遺失物届は出しました。
といっても、財布の中身を元の状態に戻さないといけないわけで。
財布は元から替える予定があったので、大丈夫でしたが、痛いのが身分証明書を全部財布に入れていたのと、ICOCAがまだ三ヶ月分残っていることです。
ここで、学んだことは、普段使わない身分証明書は必ず分散して入れておくことです。
そういうことで、身分証明書がない状態になりました。
もちろん、運転免許証とかマイナンバーカードとかの再発行には身分証明書が必要です。なかったら、年金手帳と金融機関の通帳の2点でも、身分証明書の代わりになります。
ちなみに、TSUTAYAとゲオのレンタルカードも再発行するのに、身分証明書が必要です。
どちらもなかったので、詰んだか？ と思いましたが、実家に年金手帳があったことで、さらに進展しました。
マイナンバーカードは、最初にマイナンバーカード事務所に電話して、使用停止の連絡をする必要があります。その後の再発行が郵便かパソコン上でできますが、郵便にしました。再発行の手数料として、1000円かかります。
運転免許証は、警察署で再交付できますが、最初に、門真（かどま）か鴻池（こうのいけ）の免許センターに行けば、即日交付できるから、運転免許証が必要なら、そちらに行ったほうがいいと言われましたが、急いでいないので、と返すと、警察署だと再交付まで2週間かかると言われました。
それでもいいかと思い、必要事項を記入して、最後に誓約書にサインする項目がありました。
これは、免許証を2枚持つことは禁止されているので、もし、1枚が見つかったら、すみやかに警察署に返却するという誓約書でした。
事務手数料として、2250円、そして写真が必要なので、スピード写真で撮ったのを持って、警察に行き、約30分で済みました。
なので、2週間後には運転免許証は再交付されます。
