アニメとゲームと趣味を語るブログII

アニメ、マンガ、ラノベのサブカルチャー情報を中心に語るブログです。基本、毎日更新! メインサイトはhttp://www.acshock.net/

ジャンルが確立?

 だいぶ前から、レジーナブックスのWEBコミック連載を読んでいます。
 レジーナブックスとは、アルファポリス系の中で、女性読者を対象にしている出版社です。
 「異世界でカフェを経営しました」が有名です。

 それで、本題。最近、この文庫である変革が起きています。
 新連載の物を見ると、どこを見ても「悪役令嬢」の話ばかりです。
 恐らく、理由は「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」のアニメ化が決定してから、急に増えた気がします。
 googleで悪役令嬢を検索したら、候補だけでも4つか5つは当たり前に出てきます。

 ちなみに、男には馴染みがない悪役令嬢について説明します。
 少年系には、そもそも悪役令嬢は出て来ません。
 悪役令嬢とは、簡単に言うと、主人公(女性)に意地悪をして、窮地に陥れる人のことです。
 ほとんど、主人公(女性)に対する嫉妬、妬みから来ているので、「女、怖ぇ」というものです。
 これが、少年系だったら、いいライバルとかになって、最終的に味方になったり、異性だったら、「To LOVEる」みたいにラブコメに発展したりするのですが、少女系の悪役令嬢には、そんなのはありません。
 悪役令嬢は、だいたい主人公に対する悪事がばれて、学園だったら退学処分、貴族だったら身分剥奪、王妃候補だったら、婚約破棄とか悲惨な末路が多いです。

 その悲惨な末路を回避するという悪役令嬢を主人公にしたのが、最近の流行なのかわかりませんが、やたらに多いです。
 中には、悪事がばれて貴族の地位を剥奪されて、辺境の場所に飛ばされてから1話が始まっているのもあります。
 ただ、これがジャンル化すると、どれも二番煎じにしか思えなくなって読む気がしないというのも事実です。
 ということで、悪役令嬢系は、アニメ化が決定したものと、流行する前から連載している「公爵令嬢の嗜み」しか読んでいません。これはこれで結構面白かったりします。