今日の午後2時から始まったのが、あべし!の国葬です。
ちなみに、国葬の他にも、国民葬と自民葬というのがあって、歴代総理は、国民葬か自民葬のどちらかになるようです。
佐藤栄作は国民葬、中曽根元総理は、自民葬が行われています。
この2つにも、国民の血税が使われています。
今日の国葬を見ていましたが、途中で寝てしまいました。
なので、19発の大砲の音を聞いていません。でも、国葬の中継を予約録画はしているので、後で見ようと思えば見れますが。
ちなみに、国葬に気合を入れているのが、フジテレビです。わざわざ、報道特別番組にしていますし。
そして、自治体は国旗を半旗にするのか、知事、市町村長の判断となりましたが、大阪府は、半旗にしています。
維新の会は、野党の中では、唯一国葬出席という立場を取っています。
デモ隊は、半旗にしようとしている人にも、抗議をしているのが…...
さて、再び目覚めたときは、校長先生のお話レベルの岸田さんの弔辞も終わって、友人代表の菅前総理の弔辞が始まるところでした。
不覚にも、菅前総理の弔辞で涙が…...
泣けたのが、焼鳥屋で長時間に渡って説得というところですね。
そして、この7年間、あなたと一緒にいれて、本当に幸せでしたというまとめ。
形式ばった文面でなく、本当に友人代表としての素直な気持ちが前面に出ていたのが、感動的でした。
ネットニュースでも、菅前総理の弔辞に賛美のコメントがありました。
だからといって、二階の言った「国葬を行えば、国民はやってよかったと思う」とは、また違う意味がありますね。
最後は、銃を何発か撃ってお見送りとなりました。
これで、国葬は終わりとなりますが、終わってしまえば、呆気ないものでしたね。
今後はデモ隊は出ないでしょうし、これまでの出来事は何だったんだろうという気さえしています。
夏草や 兵どもが 夢の跡
思わず、松尾芭蕉の俳句が思い浮かびました。
ここまで書いていると、「おまえは結局、国葬に賛成か反対かどっちなんだ?」と言われそうですが、反対という立場は変わっていません。
結局、すべては老害の手のひらで踊らされていた出来事なのです。
それこそ、「理屈じゃねぇんだよ!」ということです。