実は、記者会見はリアルタイムで見ていません。
この時間帯は「アイドルマスター ミリオンライブ第一章」という映画を見ていました。
なので、帰ってから、予約録画したのを見てみました。
出席者は、元社長のジュリーと新社長の東山、ジュニア育成の会社社長のイノッチと顧問弁護士の4人です。
新社長は東山。そして、ジュリーと副社長は退任。
ということは、もし、タッキーがジャニーズを辞めずに副社長のままだったら、この時点で責任を取って退任していたことになります。
そして、この問題がある以上、事務所自体を退所したくてもできなかったと思うので、決断の早さはさすがだと思います。
まず驚いたのが、東山のジャニー批判です。
「人類史上最も愚かな事件」、「鬼畜の所業」
フルシチョフのスターリン批判のようになっています。
イノッチも「何てことをしてくれたんだ。いい加減にしろ」とジャニーを批判しています。
そして、法を超えた救済とケアを言ってました。
といっても、賠償金を払って、カウンセラーを派遣して解決とはならないんですよね。他に何かがあると思いますが、それが何かは発表されませんでした。
あと、Youtuberニュースを配信していた人が質問していた「ヒトラー株式会社」、「スターリン株式会社」というトレンド入りを狙っているとしか思えない質問が印象的でした。
実際、スターリン株式会社がトレンド入りしていました。
これは、ジャニーズという会社名をどうするのかという問題です。
加害者の人は、犯罪者の名前を使わずに変えてほしいという意見が多いので、恐らく、近いうちにジャニーズという名前を変える可能性はあります。
新しい会社名は、一般公募の可能性が高いと予想します。
自分らで考えた新しい名前だと過去の粗探しをして、これが元ネタだったのか、ちょっと待て。これの意味って、ジャニーと繋がりがあるじゃないかと文春砲をされるのがオチです。
今回は、性加害があったことを認めて謝罪、被害者の救済に全力を注ぐことがあっただけでも、一定の評価はできます。
ただ、同日、東京海上日動火災保険が、今後のCMでジャニーズのタレントを起用しないしない方針を明らかにしました。
ジャニーに罪があって、タレントに罪はないんですけどね。