今日の帰りに駅へ向かうと、目の前にあったのはテレビ局のカメラ。
このまま横切るのはまずいと思い、逆方向に行くと、その先にあるのは、多くの人だかりと選挙カー。
あの車の上に立って演説する選挙前に候補者がよくやるものです。
大阪維新の会の選挙カーで、司会進行の人が「まもなく、松井一郎候補がこちらに向かっています」というアナウンス。
実は、松井一郎はテレビでは見かけても、生で見たことはまだ一度もありませんでした。ということで、立ち止まって見ていました。
年配だけかと思っていたら、意外と若い人も何人かいました。
選挙カーの上にいたのは、司会進行の人も含めて4人。3人は、市議会議員候補の人です。
最初は、前座みたいな形で、議員候補の人の演説が始まりました。
そういえば、4月8日に府知事、市長のダブル選挙だけでなく、市議会議員、府議会議員の選挙もあります。
つまり、4つの選挙があるわけですから、大阪市の職員は地獄!
霜降り明星の粗品がやってるツッコミ風に書いてみました。
3人の内、2人は新人候補というだけあって、演説が終わると「がんばれ!○○」と声があったり、拍手が沸き起こったりしていました。
3人の演説の途中で、松井一郎が到着。タイミング悪すぎ!(粗品風ツッコミ)
でも、4期目候補の人なだけあって、うまくまとめてメインの人にマイクを渡していました。
松井一郎が黒塗りの車から降りてくると、一段と盛り上がっていました。
演説はわかりやすかったですね。8年も知事やってるだけはあります。
「2025年の大阪万博開催は皆様のおかげです」、「夢洲(万博開催の場所)は、6000億の無駄金が使われた場所。その分を取り戻すために、万博だけでなく、IR(カジノ)の誘致をやってる」などありました。
そして、他政党の批判ですね。「他の政党の政策は、福祉やりますと抽象的なことを言って、具体的に何をするか財源はどうするか、そういう中身は一切言わないんです。そして、どうも食い合わせが悪い。目玉焼きに、ソース、醤油をかけるのはわかるけど、あちらのほうは、目玉焼きに墨汁をかけるようなもの。選挙の際は、食い合わせのいいわが政党をお願いします」とうまくまとめていました。
その後、車から降りて、握手でしたが、途中で帰りました。