アニメとゲームと趣味を語るブログII

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ヴァイオレット・エバーガーデンを見てみた。

 この前、外伝を見たこともあって、本編を見てみました。
 ただ、U-NEXTにも、dアニメストアにも配信されていなかったので、ゲオで借りることに。
 なぜか、TSUTAYAにはなかったです。

 5話まで見ましたが、ある意味、奥が深いです。
 幼い頃から、兵士として育てられて、上官の少佐の忠実な部下だった少女が、戦争終了後に、運送業のタイプライター打ちとして生きていく話です。
 中核となるのが、少佐が戦争で死ぬ間際に言った「愛してる」という言葉。戦うことしか知らない少女が、愛してるの意味を知ることです。
 1話目は感動しました。1話目からこういう感動するのは、そうそうないです。2話目はクレーム。3話目は専門学校に入る話です。

 このタイプライターを打つ仕事というのは、ただ打つだけでなく、その文章を依頼してきた意図も考えないといけないのが、この仕事の奥深さにもなっています。
 客が「ラブレターを彼に送って」とざっくりとしか言わないので、文面はこっちで考えないといけないというセンスが問われます。
 そういう意味での2話目は、クレームの嵐になって、3話目で専門学校という流れ。

 そういうこともあって、5話目で王女のラブレターの代筆ができるまでに成長。しかも、ラブレターのセンスを褒められていますし。
 2話目から、かなりの成長となっています。
 そういうことで、来年に劇場版があるわけですが、一度本編を全部見てみようと思います。