アニメとゲームと趣味を語るブログII

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1945年のあの日は……

 8月6日といえば、人類史上初めて核爆弾が投下された日です。
 ちなみに、戦争というのは、兵士と兵士が戦場という決められた場所で殺し合うことが、国際上のルールとなっていますが、アメリカ軍がやっていることは、一般人が住んでいる場所に、無抵抗な住人を無差別に殺しまくってることなので、立派な国際法上違反なわけです。
 これが、もし、韓国とか中国が相手だったら、無差別に無抵抗なわが国の国民を殺した賠償をしろ!と兆単位の賠償金問題を何百年経っても蒸し返していそうです。
 そうとは知らずに、朝鮮戦争北朝鮮に原爆を落とそうとして、原爆を落とす寸前で、トルーマンに解任されたマッカーサー……
 その第二次世界大戦の英雄の晩年は、寂しいものだったようです。

 ちなみに、朝鮮戦争で米兵がいなくなるからということで、GHQの命令で組織されたのが、警察予備隊、現在の自衛隊です。
 そして、マッカーサーが解任されて祖国に帰ったことで、日本はGHQの支配を終えて、サンフランシスコ講和会議で独立国として、国際的に認められるようになりました。

 さて、広島に落とされた原爆は、リトルボーイというあだ名のウラン型です。ウランを核分裂させて、高エネルギーと放射能物質をまき散らすものです。
 1945年4月の時点で、日本は条件つき降伏をしていました。その条件というのが、天皇に敬意を払うことと天皇の地位を保障することのようです。
 でも、アメリカがそれを跳ね除けたのは、核実験を行う口実が欲しかったというのがありますね。
 ちなみに、1945年4月は、当時の大統領だったルーズベルト大統領が急死して、副大統領のトルーマンが昇格した月です。
 ルーズベルトは、核を落とすことに反対していたようなので、偶然で歴史は作られていくのでしょうか。

 そして、8月9日早朝。米軍機は福岡の小倉にいました。でも、曇っていたため、第二候補地の長崎に変更。天気は快晴。
 ファットマンというあだ名のプルトニウム型が炸裂しました。
 当時は、防空壕に逃げ延びた人が多かったようですが、内部で火事が次々と発生し、防空壕内で亡くなった人が何人かいたようです。

 アメリカは、長年第二次世界大戦を終わらせるために、原爆を使ったことは正当だと言っていましたが、核の恐ろしさが露呈してからは、言わなくなっています。
 アメリカ国内でも、原爆の恐ろしさを知っている人が多くなって、昔と態度が変わっているのはいい傾向だと思います。
 ただ、最初にも書いた通り、国際法違反の大量殺戮であるところは、テロリストと変わりないです。
 原爆投下を決定したトルーマンが、一番の戦犯だと思っています。

 ちなみに、イラク戦争のときも、現地のイラク国民の家を略奪、強姦を米兵は堂々と行っています。
 どこの盗賊集団なんですか?
 という国際法上違反なことをやっていることが、米兵が他国に軍事介入しなくなった理由なんでしょうか。