昨日、一緒に借りたのが「天地無用!真夏のイヴ」です。
小説版のは読んだことはありますが、アニメで見るのは初めてです。
映画の第2弾で、1997年8月2日に公開。同時上映は「スレイヤーズ!」の映画第3弾。
当時「新・天地無用!」の地上波放送をテレ東系列で放送していました。現在と違って、深夜放送ではなく、夕方の6時から放送で、1クールではなく、2クール放送が当たり前の時代でした。
そのCMで「さよならはもういらない~♪」というフレーズが特徴的な映画です。
実は、「天地無用!」は、途中から見始めていました。最初は、テレビ地上波ではなく、ラジオドラマです。
ラジオ大阪で「秘密の天地無用!」というラジオ番組がって、毎週ラジオドラマをやっていたのを覚えています。
このラジオ番組でも、映画のCMをやっていました。そういえば、同時期の映画としては「もののけ姫」とかエヴァの「Air/まごころを君に」がありましたね。
内容は、ハーレムラブコメですね。「To LOVEる」とかに代表されるハーレム系ラブコメの元祖といってもいいものです。
主人公の柾木天地を巡って、宇宙からやってきた6人の美少女が天地を取り合うというものです。
それでいて、悪の宇宙人を倒すバトル物でもあります。
今回の映画の場合は、天地の娘が真夏に現れて、過去のクリスマスパーティーの写真を見て、一緒にクリスマス・パーティーをやろうという内容です。
ちなみに、天地の実家は神社。宗教的に大丈夫なのかというツッコミが、小説版でありました。
主題歌は「YAWARA!」の「ミラクル・ガール」を歌っていた永井真理子の「真夏のイヴ」で、作曲はドリカムの中村正人という豪華なものです。
60分の映画でしたが、かなり楽しめました