アニメとゲームと趣味を語るブログII

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これは狙ってやってるのか?

 「月とライカと吸血姫」の後に「吸血鬼すぐ死ぬ」と同じ曜日に、同じ吸血鬼のアニメとは……
 これは狙ってやってるのか?
 ということで、月曜日中心で行きます。

 まず「月とライカと吸血姫」ですが、メインのヒロインが林原めぐみという大御所声優。
 これは恐らく、原作者のゴリ押しが入っているような気が……
 そして、オープニング曲も、これまた久しぶりのALI PROJECTです。
 曲を聞くだけでわかってしまったのは……
 でも、内容はシリアスなので、アリプロの暗い雰囲気の曲は合ってますね。

 ストーリーの内容は、吸血鬼の少女が宇宙に行く話です。
 1945年9月の世界大戦終結後、東側のツィルニトラ共和国連邦と西側のアーナック連合王国の宇宙開発の競争が始まるわけですが、元ネタの国は言わなくてもわかりますよね。
 しかも、国旗が元ネタと似すぎですし、支配者のシルエットも、スターリントルーマンですか。
 共和国の最高指導者のゲルギエフって、まんまゴルバチョフですね。そして、声は阿笠博士。エンディングを見たら、井上喜久子17歳の名前もありました。
 舞台は、アメリカではなく、ソ連のほうです。
 動物実験に成功し、いよいよ人類を宇宙に行かせる前に、その前段階として、人ではない者を宇宙に行かせることで、動物実験ではわからない無重力空間の安全性を実証させるという吸血鬼を使った人体実験のようなものですね。
 タイトルのライカは人名ではなく、宇宙開発都市「ライカ44」と思われます。
 その吸血鬼の世話を空軍の補欠パイロットにさせるというものです。
 なので、実験動物なので物扱いになるわけですが、食事や訓練の内容は、候補生と同じのようですね。
 次回予告で、早速、宇宙飛行士が行うような訓練をさせられていますし。
 あと構成と脚本は、原作者が行っているようです。

 一方で、もう一つの吸血鬼アニメの「吸血鬼すぐ死ぬ」は、ギャグアニメですね。
 ヴァンパイアハンターとすぐ塵になるザコ吸血鬼とのハイテンションギャグのようです。