では、土曜日の残りの3本の感想を。
最初は「宇崎ちゃんは遊びたい!ω」です。ωは「ダブリュー」と読むようですね。
ωがついているのは、2期という意味です。
Aパートは、ボーリング、Bパートは、喫茶店でコスプレです。
BパートにSUGOI DEKAIがありましたね。
次は「うちの師匠はしっぽがない」です。
アフタヌーン掲載のようで、舞台は大正時代の大阪です。
同じ頃、東京では竈門炭治郎という鬼を滅する人間がいたり、帝国華撃団がいたりします。
帝国歌劇団は、大正ではなく、太正ですけども。
これは、人間になれる狸が、落語を聞いてると、その世界観が、多くの人間を化かしているように見えたことで、その落語家に弟子入りをするというものです。
ただ、どちらかというと「じょしらく」のような雰囲気はありますね。主人公は、たぬきの少女で、師匠も女流噺家です。大阪ということは、上方落語ということですね。
ちなみに、師匠はたぬきという正体を即座に見抜いていましたし、何者なのかも気になるところです。
最後に、師匠が今回演じた落語の解説を主人公がやっているシーンもあります。
次が「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました」です。はめふらに続く、2作目の悪役令嬢ものです。
内容は、はめふらと同じで、将来的な破滅フラグを回避するものですが、根本的に違うのは、王子と主人公の婚約破棄から始まります。
王子が、新しい恋人を連れてきて、主人公の悪い噂(新しく連れてきた恋人に嫌がらせをした)を次々と広めて、評判を落としていってるところです。
悪役令嬢の次に流行った、聖女の追放&ざまぁの雰囲気も漂っていて、これは、確実にざまぁがありそうな展開です。
ラスボスというのが、黒髪と目の色が不吉という理由で追い出されて、魔王になった王子の兄に当たる人物です。王子は兄上と呼んでいます。
主人公は、その魔王に近づいて、「嫁にしてください」と逆プロポーズ。断る魔王にもしつこく迫る主人公が、かなり重い雰囲気を和らげています。
そして、婚約破棄の名目で誘われたお茶会に魔王を誘うことに成功。魔王は、少女物にありがちなツンデレ男性でした。
ただ、このシリーズは読んでいないので、先の展開が気になりますね。