今日、9月3日はドラえもんの誕生日です。
2112年9月3日ということで、現在-90歳です。
ちなみに、なぜ9月3日なのかというと、当時の小学4年の平均身長129.3センチに由来しているそうです。
なので、身長も129.3センチで体重も129.3キロ。デブ猫ですね。
そんなわけでもないですが、今回は「STAND BY ME ドラえもん」の1と2をレンタルして見たので、その感想を。
1が2014年公開で、2が2020年公開の映画です。
そして、アニメではなく、CGで描かれているのが特徴です。
原作と設定が若干違っていますね。
ドラえもんは、のび太としずかちゃんを結婚させるために、過去に留まることをセワシからプログラムさせられたものになっています。
だから「未来に帰りたい」と言ったら、電撃制裁が発動されます。
そして「雪山のロマンス」は、のび太の情けなさが悪目立ちする内容ですが、映画では、雪山で病気になったしずかちゃんを、未来ののび太が助けに来る話になっています。
そして、結婚前夜。のび太、ジャイアン、スネ夫となぜか出木杉くんがメンバーに。
ちなみに、出木杉くんの声は、テレ朝の女子アナが担当しています。
ちょっとここで気になることが一つ。14年後に結婚することになりますが、そこにドラえもんの姿はありません。
「ドラえもんは、もう......」という意味深なセリフが気になります。今後の伏線でしょうか。
最後は、「さようなら、ドラえもん」と「帰ってきたドラえもん」です。
ラストは、かなりシュールですが、泣ける展開なのは間違いないです。
2では、「おばあちゃんの思い出」から始まり、「のびちゃんの結婚相手が見たい」という一言で、結婚当日にタイムスリップ。
しかし、結婚式当日になっても、のび太は現れず。いったい、未来ののび太はどこに行ったのかという内容です。
これは、最初から伏線が緻密に張り巡らされて、それを回収できているのがすごいです。
あと、結婚式の内容は、原作では描かれていないので、これが初ですね。
その結婚式の挨拶の様子をおばあちゃんに生で見せて、ミッションコンプリート。
あと、ちょっとした小ネタで、二人の結婚式の似顔絵は、クリスティーネ剛田のサイン。
プロの漫画家になったジャイ子からのプレゼントは、ある意味貴重です。
そして、過去ののび太の部屋の押し入れに貼ってあったポスターが、SUMIREになっていました。
上坂すみれではなく、星野スミレです。
スクーターに乗ったのび太、盗んだバイクで走り出したのは、勉三さんのバイクでした。
声の出演で、勉三さんのキャストが不明なのが残念でした。字幕では、勉三と書いてあったのに。
こういう、昔の藤子キャラが出てくるのは、いいですね。
そして、未来デパートの社員で、バカリズム。入れ替えロープの声が羽鳥アナでした。
あと、小学校の学校の先生の声が、高木刑事という事実。のび太の両親も、ガンダムSeedで共演した2人になっています。