12月25日はキリストの誕生日ではありません。
聖書には、キリストの誕生日は載ってません。(そもそも生没年も不明ですし)
西暦は、キリストの生まれた年を基準にしていますが、後から間違っていることが判明し、現在は紀元前4年頃といわれています。そして、磔にされたのが、30年頃のようです。
では、なぜ12月25日がキリストの誕生日になったのか。
生誕祭を祝うようになったのは、4世紀初め頃のようです。ローマ皇帝の生誕を祝うと共に、信仰の対象のキリストの生誕祭を祝うことになり、当時の冬至だった12月25日を生誕の日と制定したことが始まりです。
キリスト教とは、どういう宗教なのか。
いろいろと派閥があって、まず決められたことは、キリストは人の子か神の子かというものです。
現在は、三位一体説(父(神)-子(キリスト)-精霊)は同じということは、キリストは神の子とされています。
一方、キリストは人の子という考えは、異端とされ、他の地域で布教していきました。
次に、キリストを生んだ母のマリアは聖母なのかという会議も行われました。
結果は聖母なりました。
以降、宗教革命が起こるまで、カトリックの教えが…...
ちなみに、食事のときとかに、アーメンと言って十字を切るのがありますが、アーメンとは「その通り」という意味です。
「神が糧を与えてくれたことに感謝します」、「私はそのことに同意します」と同意をする意味で使われています。
ということは、アーメンを無理矢理日本語にするとこうなりますよね。
「以下同文」
「神が糧を与えてくれたことに感謝します」「以下同文」「以下同文」
意味は通っていますよね?
え? エンタの神様のネタみたいになってる?
それは、聖なる日に大変失礼しました。