GW後半が始まりました。
いつも通り、映画を見て、大阪市役所近くにある屋台やらフリーマーケットやらを見に行きます、
去年から復活しましたが、フリーマーケットの出店数は少ないです。
今年は大道芸人も復活し、屋台には、落語家の寄席があったり、ガンプラのみのフリーマーケットがあったりと見ているだけで楽しめる内容でした。
映画は、バーローは既に見たので、明日で公開最終日の「プリンセス・プリンシバル クラインハンドラー第3章」と「ブルージャイアント」を見る予定です。
さて、今日は憲法記念日です。この日の新聞は、あべし!以来、憲法改正の話になっています。
憲法が改正するには、総議員(出席議員ではない)の3分の2以上の賛成と国民投票の過半数の賛成が必要です。
法律の制定は、出席議員の賛成ですが、こっちは総議員なので、ハードルがかなり高いです。
そして、問題になるのが9条です。
まず、9条の内容を引用します。
> 第九条 第一項 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権> の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段とし> ては、永久にこれを放棄する。
> 第二項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。 国> の交戦権は、これを認めない。
「よく「自衛隊は軍隊だろ! 軍隊持ったらダメだって、日本国憲法にも書いてるだろ!」と勘違いしている人が多いです。
まず、自衛隊は軍隊ではありません。アメリカ軍からは、ジャパニーズ・アーミーとか軍隊で呼ばれていますが、国際的にはゲリラ部隊という扱いです。
そのため、テロリストの攻撃とかも、正当防衛でない限り反撃できないので、隊員は寝るときには、枕元に、バールのような物を持っているとかいないとか。
過剰防衛でテロリストであっても、殺してしまったら、国際問題になるということです。
よって、自衛隊は軍隊ではありません。
あと、9条のどこに軍隊を持ったらダメなんて書いてるんでしょうか。2項に「陸海空軍その他の戦力は......」と主語が軍隊を前提にしているので、軍隊を持ってもいいという解釈になります。
ただし、軍隊は持ってもいいけど、武力の威嚇と武力の行使はするな!とあるので、武力は持ってもいいという解釈になります。
使用しなければいいだけで、持つことに関しては禁止していませんし、条文のどこにもそんなことは書いていませんよね。
なので、ウクライナ戦争では、武器を提供したアメリカと違って、防弾ベストとかガスマスクとかを提供しています。
支援も後方支援ですし、防衛を主体にしています。
ウクライナ軍が酷い目に遭っているからと戦争に参加すると憲法違反になります。
ただ、この場合はどうでしょうか。
ロシアの北方領土、韓国の竹島。自国の領土を他国に不法占拠されているので、自衛隊を使って、軍を島から追い払うことは憲法違反になるのかという問題です。
これは憲法に違反しないということになります。
第1項は、紛争状態になっていることが前提なので、言い争いにはなっていますが紛争状態にはなっていません。
第2項は、前項の目的、すなわち、国際紛争の解決ですので、これも同様です。
ただ、不法占拠という証拠はあるのに、実際に自国の領土を奪還する行為をしたら、「不法占拠だ!」とロシアも韓国もいうでしょうね。
ちなみに、自衛隊を使って竹島を奪還できるかコンピューターでシミュレーションをした結果、わずか4時間で奪還できるようです。
条件をいろいろ変えてやってみた結果、どの条件でも、自衛隊の圧勝という結果のようでした。
ただ、死者の数は入れていないので、もし、そういう状況になったら、「独島は英雄が散った島」とか、「ほらほら、世界の皆さん見てください。日本軍は現在もわが韓国軍を虐殺してるんですよ」とか言いそうです。
確実にわかっていることは、ロシアと韓国にいくら話し合っても無駄! よって、国が崩壊しない限りは永久に返ってこないということです。